手術当日。正午。手術まで残り約3時間となりました。ここからは本格的に手術に向けて準備が始まりました。
前の記事: 【40代独身女子の子宮筋腫闘病記 入院編 vol.3】手術までの過ごし方(午前中)
手術室に持って行く荷物
看護師さんと手術室に持って行く荷物をチェックしました。
上からタオルに生理用ナプキン、使い捨てショーツ、替えの入院着です。
こちらには尿管用の紙おむつ1枚。この巾着は病院のものです。
手術前に履くことになってる弾性ストッキング。部屋で履いていきました。
腕に点滴用の管を入れました
その後、点滴用の管(という表現が正しいのか分かりませんが)を入れました。
入院期間中ここから数種類の点滴を打つことになるので、しばらく針は刺さったままになります。
私は学生時代一度肺炎になったことがあって、その時毎日点滴をしてたら針を刺すのに慣れてしまい、注射や点滴は結構平気です。今回、刺す時は少し痛かったけど、それからは痛みもないし余裕。
今はまだ刺しただけの状態。
血が・・・汗 すぐ治ったけど。
手術前の心境
昼すぎてからも手術までに何もしない時間がありました。もうそんなに手術に対して恐怖感はないけど、やっぱり不安や心のざわつきがずっとあって・・・手術が15時頃からだととにかく手術までの時間が長く感じて、早く終わらせたい!とずっと思いながら待機していました。
気が重いのでベッドで横になってると、すると看護師さんから「体を動かした方がいいですよ」と言われて歩いたり、でもまた横になったり・・・最初は暇な時間でPC作業とか思ってたけど、到底する気になれませんでした苦笑
手術時間のことは前日知ったし、時間帯の希望とかはできなかったんだろうなあとは思うけど、できれば朝の早い時間だったらよかったのになあっていう。
そしてもうすぐ自分の体から子宮がなくなります。子なし、出産未経験の独身者だけど、すでに子宮に未練はなく、過多月経、貧血、生理痛、レルミナやジェノゲストの副作用・・・このすべてから解放されるんだと思うと希望の方が勝っています。そして今後は子宮がん検診が不要になったり、婦人科にも定期的に行かなくてよくなるのも嬉しい。
AmazonのAudibleを入れてみました
いつか試してみようと思ってたAmazonのAudible。この機会に入れてみることにしました。
Audibleは耳から読書ができるオーディオブック。術後動けない時にこれ聞いたらいいかなと思ったのと、今まで登録したことがなく、30日間無料で使えるのでいいなあと思って。
Audibleのことはまた別記事で紹介します。
母が病院に到着
14時すぎくらいに母が病院に到着しました。前日スーパーホテルに宿泊してもらい、ホテルから病院に来てもらいました。(病院は手術前日と手術の間、最低一人保証人が必要でした)
ただ、付き添い人は部屋の入室禁止。手術室に一緒に行くことになってるのでそれまで待合室で待機してもらいました。(ちなみに術後は15分間部屋で面会が可能になってました)
点滴開始
手術に向けて点滴が開始されました。ただ、この点滴は何の種類だったかは忘れてしまいました汗
30分くらいの点滴だったと思います。
点滴中だけど、点滴の吊るす台にはコロがついてるので、移動は自由にできます。
弾性ストッキングを履きます
14時半くらいになって看護師さんが来られ、「もうすぐ手術室に行きます」と伝えられました。いよいよです。前に2人の方の手術が入っていたのと、急患が入ったら手術時間がおす可能性があるとも聞いてたけど、なんとか予定どおりにいけそう。
手術室に行く前に、弾性ストッキングを履きました。
弾性ストッキング。子宮筋腫の体験談を書いてる方も履いたと記載されている方が多くて、それで知ってました。ちなみに自分で持って行く必要はなくて、病院でもらいました。料金は入院日込みだったっぽいです。
開封。
履きました。
そして、この後手術室に向かいました。