レルミナ錠を半年服用。その後、その時は手術をすることを選びませんでした。代わりに始まったのが、ジェノゲストという薬の服用です。

前回の記事: 【40代独身女子の子宮筋腫闘病記 vol.10】レルミナ錠を飲んで半年経過。久しぶりの子宮エコー。筋腫は小さくなっていたけど・・・

ジェノゲストとは

ジェノゲストは、通常子宮内膜症の方が服用する薬で、ディナゲストという薬のジェネリック品。ディナゲストはレルミナ同様値段が高い薬だったみたいだけど、ジェノゲストは少し値段が抑えられてました(28日分処方してもらって2,000円くらいでした)

ジェノゲストは、エストロゲンを抑えて子宮内膜を薄く保つ状態を作るとのこと。副作用に必ず不正出血があるけど、通常半年ほどで不正出血も止まるらしい。

子宮筋腫の根本的な治療にはならない

でも、エストロゲンと黄体ホルモンを抑えるレルミナ錠とは違って、エストロゲンのみを抑えるので、筋腫は大きくなりますと言われました。なのであまり筋腫の治療で使われることは少ないように思えました。(ネットの子宮筋腫の闘病記を見ててもレルミナのあとにジェノゲストを飲んでる方はあまり見かけない気がしました。)

ただ私はその時は、できれば手術せずに乗り切れたらいいなあ・・・と淡い期待を抱いていたし、何もしないよりも何かした方がいいかなと思い飲むことを決意しました。

筋腫もレルミナを飲んで多少小さくなったし、ジェノゲストを飲めば生理も止まってとりあえず貧血も回避できるかなと、この時は思ってたし。。。

ジェノゲストを飲み始めました

レルミナ錠の服用が半年終了して、確か1日開いたくらいですぐにジェノゲストを飲み始めました。レルミナの効果がある状態ですぐに飲んだ方が効果が期待できるとのこと。

ちなみにジェノゲストはこんな薬。オレンジ色のパッケージが特徴。薬自体は白い錠剤でした。レルミナもジェノゲストも錠剤の名前が書いてあります。

これを今後は1日2回、食後に飲みます。レルミナは1日1回、同じ時間の食前に飲まないといけなかったけど、こちらはこちらで1日2回になったのでちょっと大変でした。

レルミナ中止、ジェノゲストを開始。最初の生理はきました

レルミナをやめてジェノゲストを開始してちょうど28日くらい。生理はきました。もともと生理周期は28日くらいで乱れることはなかったので、ああ生理になるんだ・・・ってちょっとがっかり(だいぶかも苦笑)。不正出血と聞いてたけど不正出血とは思えないくらいの血の量だったし・・・

ジェノゲストを飲んで生理が重くなった気がする

ショックだったのは、生理の量が、もしかすると以前より多いかもと感じたこと。定期的に塊がドバドバ・・・といった感じ苦笑 ネットで調べると子宮内膜を剥がして薄い状態に保つため、最初は塊が出るという記載を見たので、こんなもんなのかなあと自分を納得させる。

もう一つショックだったのが、生理痛も以前よりきつくなったと感じたこと。なんか「こんなに痛かったかな汗」っていうくらいの腹痛になってしまった・・・汗 生理の前日から3日目くらいまで、毎日ロキソニンを1日2粒くらい飲んでないと痛い・・・みたいな感じでした汗 私はここまでロキソニンを常用することはなかったので、ジェノゲストの副作用かなあと思いました。

生理が止まらず不正出血の状態に突入

そして、大体1週間くらいの期間の生理が止まらず、ここからは不正出血のような状態に突入しました汗 不正出血があると聞いてたけど、私はここからが不正出血といえる血の量だったかも。少量の出血が2週間くらい止まらず・・・ナプキンが手放せない状態でした・・・

これを書いてるのは手術まで終わってる2023年8月。その時の自分に戻って手術を勧めたい気分ですが、自分では怖い、やりたくないという気持ちの方がまだ強くて苦笑 そのうち状態がよくなるだろうと思い、ジェノゲストをしばらく続けました。

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