入院当日。保証人の母と待ち合わせをして、昼ごはんを食べてから病院に向かいました。

※一部の画像はイメージです。

前の記事: 【40代独身女子の子宮筋腫闘病記 vol.22】とうとう入院当日になりました。入院する前に食べた昼ごはん「なるとキッチン」。

受付

まずは入院の受付窓口に行き、受付をすませました。

婦人科の入院病棟へ移動

それから今回お世話になる婦人科の入院病棟へ移動。中央のナースセンターへ行き、入院する旨を伝え、事務のスタッフさんの案内で部屋へ入りました。

empty hospital bed inside room

今回部屋は個室をお願いしていました。お願いしてはいたものの、個室がいっぱいだった場合は相部屋になるということも前もって聞いていました。人がいると気を使いそうだし、音に神経質なところもあるので、個室がいいなあと思ってたけど・・・残念ながらいっぱいということで相部屋になりました。

まあ仕方ない。荷物を持って部屋に入りました。ただ、部屋は4人部屋だったけど、自分が入った時点では他のベッドはすべて空き。この後も誰も入ってこられなかったため、この日は大部屋を個室感覚で使えるというラッキーな状態でした。

コロナは5類になってはいたものの、付添人は基本部屋に入ることができなかったため、母は待合室に移動してしばらく待ってもらい、私は持ってきた荷物を片付け始めました。入院時の持ち物は↓の記事で紹介しています。

参考: 【4泊5日入院時の持ち物】独身女子の子宮筋腫手術。腹腔鏡で子宮全摘。入院時持っていたもの&必要なかったもの。

看護師さんから説明を聞く

荷物を片付けていると看護師さんが入ってこられ、入院期間中のスケジュールをお聞きしました。何時に何をする、どんな検査をする、といったことが書かれた予定表も作ってあります。それを元に説明を聞きました。

これが結構忙しくて前日に入院する理由が分かったといった感じ。

部屋で簡単な検査や処置

検温と血圧計測

続いて別の看護師さんが入ってこられ、検温と血圧を計測。ただ検温をしたところ2,3回計っても37.5度くらい汗 夏場で暑かったし、その前に歩いてたり、多少緊張してるし、体温は上がるよなあっていう・・・看護師さんも分かってくれて後でまた計りましょうということでした。血圧は特に問題なし。

採血

採血。特に問題なし。

下剤を飲む

翌日の手術に向けて下剤を飲みました。ちなみに飲んだ下剤はこれ。

レンタルアメニティーの受け取り

今回入院着やタオル、アメニティー類をレンタルにしていたのでそちらを受け取りに受付窓口へ行きました。一通り受け取ってまた部屋へ。

婦人科検診と付添人同伴で手術内容を聞く

white and black exercise equipments

次に待合室で待ってもらってた母と一緒に婦人科へ移動。主治医の先生から手術の内容や方針などをお聞きしました。

正式な病名

私の子宮筋腫に正式な病名がついていました。それは「多発子宮筋腫」。その名のとおり子宮筋腫が小さいのも含めてたくさんある状態。特に大きいものが9cm(薬を飲んで6cm)と2個だけど。母も一緒に以前撮ったMRIを見つつ説明を聞きました。

参考: 【40代独身女子の子宮筋腫闘病記 vol.17】初めて子宮の造影剤MRIを受けた感想。子宮MRIの結果ショックなことがありました。

でもこれ・・・もし父しかいなくて父が保証人だった場合・・・一緒にこういう話を聞くのは嫌だなあと思ってしまった。こういう時旦那とかパートナーがいればいいだろうけど苦笑

まあ子宮を取ったので婦人科系の疾患にかかる確率は婦人科系といえば乳がんもあるし・・・と悩みごとが多い苦笑

腹腔鏡手術の内容と同意書にサイン

腹腔鏡手術とはどういう手術なのか、説明を聞きました。実は詳しく手術の内容を聞くのはこれが初めて。もちろんネットで調べれば分かったとは思うけど、実は手術を決めてからあまり筋腫や手術について調べていません。怖くなりそうなので苦笑 

腹腔鏡はまず、おへそに穴を開けてそこからカメラを入れて、ガスを入れておなかを膨らませます。そしてお腹の右側に一箇所、左側に二箇所穴を開けて、そこから管を入れるそうです。その管の先にメスがついてて臓器を切ったりできるらしい。

今回の場合は子宮と、卵管も摘出するので、それが繋がってる血管を切って離します。

ここで、切った子宮と卵管はどうなるんだろう?と思うけど、なんと下から、つまり膣から出すらしい。膣を切って出し、その後縫い合わせます。これを知った時はちょっとびっくりしました笑 

ただ、下から出せない場合もあるそう。その場合は、おへそから出すことになります。おへそをもう数センチくらい切ってそこから出すらしい。その場合は傷口が広がるのでご了承くださいとのことでした。

そして状態によっては開腹手術に切り替わる可能性もあり、これは前から聞いていたので了承済みです。最後に同意書にサインをします。私と保証人の欄もありました。

内診

一通り説明を聞いた後は内診です。これが手術前の最後の内診。

子宮エコーで子宮の状態をチェック。筋腫も小さくなってますねということで多分腹腔鏡でいけると思いますとのことでした。以上で婦人科検診は終了。

歯科検診

red and white massage chair

それから歯科に移動。ここで手術前日の歯科検診と口腔ケア、歯のクリーニングを受けました。歯科検診は1ヶ月前検診でも行ってきてくださいと言われていて行ってたけど、前日にも必要だったよう。

それから普通の歯医者と同じように、検診と歯のクリーニングをしてもらいました。結果は良好。ただプラークが少しあったみたい。私は歯並びが悪いのでそのせいもあると思うけど、八重歯になってるところとか特に念入りに磨かないといけないなあっていう。

母はホテルへ

歯科検診が終わり病室に戻りました。一緒に聞かないといけない説明はもうないし、付添人は部屋に入れないので、母にはここで帰ってもらいました。翌日の手術にも来てもらわないといけないので母はホテルで一泊。

帰りの導入店に寄ったりした後は、宿泊したスーパーホテルでゆっくりしたようです。ただ、以前あった夜鳴きうどんがなくなってたそう。残念がってました。確かに私も以前泊まった時夜鳴きうどんがあるのがいいなあと思ってたのでこれは残念だなあ。

まあ旅行支援もなくなったし、値段を上げるか経費を削るかしかないのかもなあ。

再び病室へ戻る

私はまた病室でしばらく待機。荷物の片付けを再開。ここで看護師さんが来られ、再度体温を測定。それでもまだ36.9度くらいに下がってました。

麻酔科の先生から全身麻酔の説明を聞く

少し経って麻酔科の先生が部屋に来られ、全身麻酔の説明をお聞きしました。前もって全身麻酔の説明書をもらっていたのでそれを見ながら説明を受けます。

ここで不安になった点が・・・なんでも麻酔から目が覚めた時に気分が悪くなる人がいるらしく・・・それが30代から50代くらいの女性に特に多いそうでもろ世代だなっていう苦笑 先生にもそう言われたし。

気分が悪いというと「乗り物酔いみたいな感じですかね?」と聞くと「そうですね」ということで嫌な予感・・・実は乗り物酔いのような気分の悪さは貧血の時や薬を飲んでる時も結構感じていて。あと小さい頃は乗り物酔いをしやすい方だったし、今でもスマホを見てると酔いそうになることはある・・・乗り物酔いつらいですよね。怖いなあ汗 でも前もって聞いといて心構えができた。

麻酔自体はすぐに効いていっきに眠ってもらう感じになるとのことだったので、問題なさそう。でも、麻酔が効いてからの処置を見てると、いくら意識がないは言ってもやっぱり怖い苦笑 

薬剤師の先生から薬関係のことで話をしました

それからまた少し経ち、今度は薬剤師の先生が来られました。お薬手帳を見ながら今まで飲んでた薬、レルミナやジェノゲストのことを話したり、今日病院に来てから飲んだ下剤のことで話をしたり。

薬のことなので比較的ライトに話ができたかな。

手術前日の検査終了

ここまでで大体本日のスケジュールが終了しました。この時点で16時すぎくらいになってたけど、この後は少しゆっくりできそう。

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